公開日 2005年03月25日
日時
2005年3月25日(金)
プログラム
■受付 8:00
■開会式 会長挨拶 来賓挨拶 9:15
■基調講演 9:30~11:00
司会:小西聖子(武蔵野大学)
「トラウマ概念とPTSD」 金 吉晴(国立精神・神経センター)
■パネルディスカッション 11:00~12:00
「スマトラ沖大地震及びインド洋津波被害」 における精神保健医療活動 」
パネリスト:飛鳥井望、井上潤一、大澤智子、加藤寛、金吉晴、小西聖子、Robert J. Ursano
■招待講演1 13:30~15:00
司会:岩井圭司(兵庫教育大学)
「災害とテロによる心理と行動への影響」
Dr.Robert J. Ursano (Uniformed Services University of the Health Sciences, USA)
■招待講演2 15:20~16:50
司会:田中 究(神戸大学医学部)
「解離:古典的病態への新たな研究と洞察」
Dr. Frank W. Putnam,M.D.(Cincinnati Children’s Hospital, USA)
■懇親会(コスモス) 18:00~20:00
C会場(606)
■ポスター展示 12:00~17:00
■ポスターセッション 17:00~18:00
★第2日目 3月26日(土) 会場(501)
■学会奨励賞発表 8:45~9:00
シンポジウム A-1 9:00~10:30
「トラウマへの心理療法」
座 長
富永良喜
小西聖子
A-1-1
「犯罪被害者がトラウマから主体的に回復するための援助法としての動作療法」 藤代富之(埼玉県警察本部)
A-1-2
「性暴力被害者へのPE(長時間曝露)療法」 井口藤子(武蔵野大学心理臨床センター)
A-1-3
「PTSD心理治療の有効性について」 小西聖子(武蔵野大学)
シンポジウム A-2 10:45~12:15
「災害と救援」
座 長
加藤 寛
岩井圭司
A-2-1
「中越大震災におけるこころのケア対策」 福島昇(新潟県立精神保健福祉センター)
A-2-2
「新潟県中越地震における被災地への国および関連機関と学会による支援活動」 中島聡美(国立精神・神経センター)
A-2-3
「救援される立場から救援を考える」 岩尾俊一郎(兵庫県立光風病院)
シンポジウム A-3 13:45~15:15
「PTSD治療のこれからを考える-「PTSD治療に関する検討委員会」報告
座 長
飛鳥井望
富永良喜
A-3-1
JSTSSアンケート結果報告 飛鳥井望 他
A-3-2
PTSDの認知行動療法に関する最近のエビデンス 飛鳥井望(東京都精神医学総合研究所)
A-3-3
PTSDの心理療法に関する最近のエビデンス 富永良喜(兵庫教育大学発達心理臨床センター)
A-3-4
PTSDの薬物療法に関する最近のエビデンス 広常秀人(大阪大学大学院)
A-3-5
単回外傷による子どものPTSD治療に関する最近のエビデンス 元村直靖(大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター)
A-3-6
長期反復性外傷による子どものPTSD治療に関する最近のエビデンス 笠原麻里(国立成育医療センター)
シンポジウム A-4 15:30~17:00
「援助者のストレス」
座 長
広常秀人
大澤智子
A-4-1
「救命救急センター看護師が受ける外傷性ストレスと二次的外傷性ストレス」 広常秀人(大阪大学大学院)
A-4-2
「惨事ストレスからの回復:殉職事故後の調査から」 加藤 寛(兵庫県こころのケアセンター)
A-4-3
「警察官における二次受傷」 上田鼓(神奈川県警察本部)
■学会総会・閉会式 17:00~18:00
★601号室
シンポジウム B-1 9:00~10:30
「司法とPTSD」
座 長
杉浦ひとみ
岡田幸之
指定討論
金吉晴(国立精神・神経センター)
B-1-1
「犯罪被害者支援とPTSD 弁護士の立場から」 志賀こず江(弁護士・第一東京弁護士会)
B-1-2
「PTSDの医学的診断と法的評価」 本田晃(裁判官・東京地方裁判所民事部)
B-1-3
岡田幸之 「PTSDと非PTSD」(国立精神・神経センター)
シンポジウム B-2 10:45~12:15
「一般医療とトラウマ」
座 長
松岡豊
川名典子
B-2-1
内富庸介「ガン医療の現場における心的外傷」(国立がんセンター) 笠原麻里(国立成育医療センター)
B-2-2
「小児がん経験者の両親が長期にわたり抱える外傷後ストレス症状と関連要因」 大園秀一(広島大学大学院 創生医科学専攻)
B-2-3
「救命救急センターにおける心的外傷」 川瀬英理(国立精神・神経センター)
シンポジウム B-3 13:45~15:15
「DVと性被害」
座 長
加茂登志子
宮地尚子
B-3-1
「性暴力被害はなぜほかの被害よりトラウマティックなのか」 宮地尚子(一橋大学大学院)
B-3-2
「女性のトラウマ体験と無意識的罪悪感」 平島奈津子(昭和大学医学部)
B-3-3
「小児期トラウマとDV-ACE研究を援用してー」 白川美也子(国立病院機構天竜病院)
B-3-4
「ドメスティック・バイオレンスにおける精神的暴力のインパクト」 加茂登志子(東京女子医科大学附属女性生涯健康センター)
シンポジウム B-4 15:30~17:00
「学校におけるトラウマ支援」
座 長
元村直靖
藤森和美
B-4-1
山口県における「クライシス・レスポンス・チーム(CRT)」の活動報告(第2報) 廣岡逸樹(山口県精神保健福祉センター)
B-4-2
「海外日本人学校での心のケア活動」 小澤康司(立正大学心理学部)
B-4-3
「学校における危機対応の留意点」 高橋哲(兵庫県SCスーパーバイザー)
B-4-4
「某小学校プール死亡事故に関する調査」 丸岡隆之(久留米大学医学部)
★606号室
シンポジウム C-1 9:00~10:30
「惨事ストレス」
座 長
緒方克彦
松井 豊
C-1-1
「岩国航空機事故後のメンタルヘルス状況とアフターケア活動」 澤村岳人(防衛医科大学校 防衛医学研究センター)
C-1-2
「イギリスにおける惨事ストレス対策の現況」 松井豊(筑波大学人間総合科学研究科)
C-1-3
「アメリカの消防局における惨事ストレス対策」 勇勢欣一郎(東京消防庁警防部)
C-1-4
「海上保安官と惨事ストレス ― 「JCG惨事ストレスチェックリスト」の開発とその活用」 飛鳥井望(東京都精神医学総合研究所)
シンポジウム C-2 10:45~12:15
「虐待を受けた子供の治療」
座 長
藤林武史
奥山真紀子
C-2-1
「被虐待乳幼児・児童に対する愛着に焦点を当てた治療について」青木豊(相州メンタルクリニック中町診療所)
C-2-2
「トラウマに対する治療-遊戯療法を中心に-」 西澤哲(大阪大学大学院人間科学研究科)
C-2-3
「感覚統合療法の試み」 星野崇啓(埼玉県立小児医療センター)
C-2-4
「虐待により生じる過覚醒に対する包括的治療」 杉山登志郎(あいち小児保健医療総合センター)
シンポジウム C-3 13:45~15:15
「遺族支援」
座 長
大山みち子
白井明美
C-3-1
「トラウマ・ケアとグリーフ・ケア:その相違とジレンマ」 前田正治(久留米大学医学部)
C-3-2
「犯罪被害者遺族の支援-子どもを亡くした両親へのアンケート調査から-」 大和田攝子(神戸松蔭女子学院大学)
C-3-3
「外傷的死別における遺族のトラウマ反応の評価」 白井明美(武蔵野大学心理臨床センター)
シンポジウム C-4 15:30~17:00
「治療と回復」
座 長
金吉晴
白川美也子
C-4-1
「トラウマからの成長の可能性」 開浩一(長崎ウエスレヤン大学)
C-4-2
「回復過程において抑うつ状態を呈した解離性同一性障害女性例」 大矢 大(ノートルダム清心女子大学児童学科)
C-4-3
「児童思春期から青年期にかけて多重被害にあった1女性の治療」 後藤昌子(肥前精神医療センター)
C-4-4
「暴力的噴出を繰り返していた19歳男性の治療過程について-DV加害者治療という視点から」 山崎知克(国立病院機構天竜病院)