公開日 2008年04月19日
日時
2008年4月19日(月)
プログラム
■参加受付 9:30~
■開会式 大会長挨拶 10:00~10:10
■教育講演 I 10:10~11:10
座長:藤林武史(福岡市こども総合相談センター)
タイトル「子どものトラウマと発達障害との関連」
杉山登志郎(あいち小児医療保健総合センター)
■教育講演 II 11:10~12:10
座長:飛鳥井 望(東京都精神医学総合研究所・社会精神医学研究分野)
タイトル「PTSDと睡眠障害ーその実態と対処ー」
内村直尚(久留米大学医学部精神神経科)
■基調講演 13:30~14:50
座長:小西聖子(武蔵野大学人間関係学部)
タイトル「How should we coordinate?」
U.Schnyder(チューリッヒ大学)
■パネルディスカッション 15:00~16:50
座長:前田正治(久留米大学医学部精神神経科)
タイトル:「トラウマ領域における連携」
シンポジスト
医療機関における連携:前田正治(久留米大学医学部精神神経科)
教育現場における連携:藤森和美(武蔵野大学人間関係学部)
犯罪被害者支援における連携:加茂登志子(東京女子医科大学)
災害現場における連携:加藤 寛(兵庫県こころのケアセンター)
指定発言1:飛鳥井 望(東京都精神医学総合研究所)
指定発言2:U.Schnyder(チューリッヒ大学)
■ポスターセッション 17:00~18:00
■懇親会 18:30~
★4月20日(日) A会場
シンポジウムA:治療とケア 9:00~17:00
シンポジウムA-1 (13:30~15:00)
「PTSDに対するPE療法の効果と有用性に関する各施設報告」
座 長
飛鳥井 望(東京都精神医学総合研究所・社会精神医学研究分野)
元村直靖(大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター)
A-1-1
「兵庫県こころのケアセンターでPE療法を実施した10症例」 藤井千太(兵庫こころのケアセンター)
A-1-2
「PTSD外来におけるPE療法の試み」 元村直靖(大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター、大阪医科大学神経精神医学教室)
A-1-3
「心理臨床機関におけるPE療法によるPTSD治療」 小西聖子(武蔵野大学心理臨床センター)
A-1-4
「PE療法の治療過程における患者のナラティブの変化にみる非機能的認知の修正」 齋藤 梓(東京医科大学難治疾患研究所・心的外傷ケアユニット、上智大学大学院心理学専攻)
シンポジウムA-2 (10:45~12:15)
「トラウマ例に対する様々なアプロ―チ;治療を繋ぐものと支えるもの」
座 長
座長:丸岡隆之(久留米大学医学部精神神経科)
市井雅哉(兵庫教育大学大学院発達心理臨床研究センター・トラウマ回復支援研究分野)
A-2-1
「EMDRでできること、できないこと:パニック障害、DVサバイバーの症例から」 市井雅哉(兵庫教育大学大学院発達心理臨床研究センター・トラウマ回復支援研究分野)
A-2-2
「PTSDの入院治療」 帆秋善生(大分丘の上病院)
A-2-3
「トラウマ臨床と折り紙ートラウマ専門病棟におけるエンリッチメント折り紙療法ー」 小林利子(ニューヨーク州立Bronx Psychiatric Center(BPC))
A-2-4
「アートセラピーにおけるトラウマ治療プロセスについての一考察」 高野尚子(福岡カウンセリングセンター、九州大学高等教育開発推進センター)
シンポジウムA-3 (13:45~15:15)
「トラウマ例に対する薬物療法「私の処方」-女性、子どもに焦点をあててー」
座 長
座長:加茂登志子(東京女子医科大学)
大江美佐里(久留米大学医学部精神神経科)
A-3-1
「トラウマティック・イベント後の生殖年齢女性の精神症状にOC服用が著効した1例」 上田嘉代子(東京女子医科大学附属女性生涯健康センター)
A-3-2
「子どものトラウマティック・イベントに関連した身体・精神症状に対する薬物療法」 永光信一郎(久留米大学小児科)
A-3-3
「私の薬物療法」 五十嵐善雄(ヒッポメンタルクリニック) 指定討論:牧原浩(小郡まきはら病院)
シンポジウムA-4 (15:30~17:00)
「トラウマティックストレスとストレスマネジメント-対立から統合への可能性をさぐる」
座 長
冨永良喜(兵庫教育大学大学院)
津田 彰(久留米大学)
A-4-1
「トラウマティック・ストレス研究における包括的・統合的アプローチ:心理臨床の原理を求めて」 津田彰(久留米大学)
A-4-2
「ツナミ被災地でのトラウマティック・ストレスマネジメント」 冨永良喜(兵庫教育大学大学院)
A-4-3
「PTSDに対する統合的な介入-CPTを中心にした7週間の統合的介入プログラムの実際ー」 堀越 勝(筑波大学)
★4月20日(日) B会場
シンポジウムB:児童をめぐるトラウマ 9:00~17:00
シンポジウム B-1 (9:00~10:30)
「情緒障害児短期治療施設におけるトラウマ治療」
座 長
藤林武史(福岡市こども総合相談センター)
山下洋(九州大学病院精神科)
B-1-1
「災害後の悲嘆反応とその心理的ケア:これまでの研究と実践」 宮田雄吾(情緒障害児短期治療施設大村椿の森学園、医療法人カメリア大村共立病院)
B-1-2
「子ども虐待対応における治療的環境について」 山下洋(九州大学病院精神科)
B-1-3
「児童自立支援施設における被虐待児に対する支援・治療」 相澤仁(国立武蔵野学園)
シンポジウムB-2 (10:45~12:15)
「施設内虐待」
座 長
奥山眞紀子(国立生育医療センター)
宮本信也
B-2-1
「施設内虐待の類型と介入・再建の方法」 西澤哲(山梨県立大学人間福祉学部)
B-2-2
「施設内虐待が発覚した時の子どもの評価とケア」 星野崇啓(埼玉県立小児医療センター精神科)
B-2-3
「トラウマ・アタッチメントの観点からみた施設内虐待」 森田展彰(筑波大学大学院人間総合科学研究所)
B-2-4
「施設内性的虐待対応マニュアル」 杉山登志郎(あいち小児医療保険総合センター)
シンポジウムB-3 (13:45~15:15)
「子どものいじめ―現状と内在する問題から対応へ―」
座 長
笠原麻里(国立成育医療センター)
松永邦裕(福岡大学人文学部)
B-3-1
「子どものいじめ・身近な被害の現状」 笠原麻里(国立成育医療センター)
B-3-2
「いじめ被害児童のプレイセラピーからみえるもの」 水島栄(国立成育医療センター)
B-3-3
「加害少年について」 宮寺貴之(科学警察研究所)
B-3-4
「子どもの被害への社会的支援」 矢野恵美(東北大学)
シンポジウムB-4 (15:30~17:00)
「虐待被害と非行への対応」
座 長
藤岡淳子(大阪大学大学院人間科学研究科)
松崎佳子(九州大学大学院人間環境学研究院)
B-4-1
「虐待やいじめ被害を受けた発達障害をもつ非行少年に対する治療の方向性」 宮口幸治(大阪府立精神医療センター)
B-4-2
「被害から加害へ~性暴力治療教育プログラムを通してみるある少年の軌跡~」 浅野恭子(大阪府立修徳学院)
B-4-3
「スクールカウンセラーとして被虐待児をどのように支援できるか」 酒井佐枝子(大阪大学医学部保健学科)
★4月20日(日) C会場
シンポジウムC:災害支援と戦争 9:00~17:00
シンポジウムC-1 (13:30~15:00)
「災害救援者の惨事ストレス対策:遺体関連業務における現状と課題」
座 長
大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)
重村淳(防衛医科大学校 精神科学講座)
C-1-1
「災害時の遺族・遺体対応に関わる諸問題~日本DMORT研究会の取り組み~」 村上典子(神戸赤十字病院・心療内科)
C-1-2
「JR福知山線列車脱線事故現場での活動」 千島佳也子(兵庫医科大学病院救命救急センター・救急看護認定看護師)
C-1-3
「救援者の遺体関連業務:メンタルヘルスへの影響と対策」 重村淳(防衛医科大学校 精神科学講座)
C-1-4
「アメリカDMORTの取り組み」 大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)
シンポジウムC-2 (10:45~12:15)
「災害精神保健の発展ー日本とアジアの経験からー」
座 長
加藤 寛(兵庫県こころのケアセンター)
鈴木友理子(国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部)
C-2-1
「わが国における大規模震災時の精神保健支援の経験」 鈴木友理子(国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部)
C-2-2
「自然災害が地域社会の健康におよぼす影響について―被災者自身の影響の自覚と援助希求(Help-seeking)―」 藤井千太(兵庫県こころのケアセンター)
C-2-3
「Psychiatric Morbidity Among Children After The Tsunami Hit in North Aceh District, Indonesia: A Preliminary Report」 Tjhin Wiguna(University of Indonesia)
シンポジウムC-3 (13:45~15:15)
「CRT(クライシスレスポンスチーム)-その本質に迫るー」
座 長
藤森和美(武蔵野大学人間関係学部)
河野通英(山口県精神保健福祉センター)
C-3-1
「CRTの構造と特徴 ー指揮、ロジスティック、タスクフォース・・・-」 河野通英(山口県精神保健福祉センター)
C-3-2
「『長崎県こころの緊急支援チーム』の活動について」 大塚俊弘(長崎県 長崎こども・女性・障害者支援センター)
C-3-3
「CRT隊員の研修 ー全国CRT連絡協議会を中心にー」 北橋裕司(和歌山県精神保健福祉センター)
シンポジウムC-4 (15:30~17:00)
「戦争とトラウマ:わが国における戦争関連ストレス障害に関する研究」
座 長
前田正治(久留米大学医学部精神神経科学教室)
森 茂起(甲南大学)
C-4-1
「子ども時代の戦争体験に関する研究ー第2次世界大戦体験者への調査より(第1報)」 森 茂起(甲南大学)
C-4-2
「長崎における被爆被害の与える精神的影響について」 中根秀之(長崎大学大学院医歯薬総合研究科医療科学専攻展開医療科学講座精神神経科学)
C-4-3
「帝国陸軍兵士とストレス性障害-欧米研究との比較から」 前田正治(久留米大学医学部精神神経科学教室) 指定討論:下野正健(福岡県精神保健福祉センター)
★4月20日(日) D会場
シンポジウムD:現代とトラウマ 9:00~17:00
シンポジウムD-1 (13:30~15:00)
「PTSD診断と補償・賠償-労災、損保、裁判をめぐって-」
座 長
岩井圭司(兵庫教育大学)
本多正道(本多クリニック)
D-1-1
「補償・賠償をめぐる法律業務-後遺障害を中心に」 芦塚増美(弁護士(福岡県弁護士会))
D-1-2
「開業カウンセリング機関からみたPTSD概念-DVと虐待をめぐる裁判をとおして」 信田さよ子(原宿カウンセリングセンター)
D-1-3
「今日の臨床家を覆う”萎縮傾向”について」 岩井圭司(兵庫教育大学)
D-1-4
「精神科開業医としてPTSD裁判の経験から学んだこと」 本多正道(本多クリニック)
シンポジウムD-2 (10:45~12:15)
「犯罪被害者の精神健康とその回復」
座 長
小西聖子(武蔵野大学人間関係学部)
中島聡美(国立精神神経センタ-精神保健研究所)
D-2-1
「交通事故負傷者の精神健康に関する縦断研究」 松岡豊(国立精神神経センタ-精神保健研究所)
D-2-2
「犯罪被害者遺族の精神健康にかかわる要因の分析」 中島聡美(国立精神神経センタ-精神保健研究所)
D-2-3
「臨床心理士の犯罪被害者相談の実態」 大山みち子(武蔵野大学人間関係学部)
D-2-4
「精神保健福祉センターにおける犯罪被害者支援の取組~相談マニュアル等~」 山下俊幸(京都市こころの健康増進センター)
指定討論者:飛鳥井望(東京都精神医学総合研究所・社会精神医学研究分野)
シンポジウムD-3 (13:45~15:15)
「解離性障害をいかに診断し、鑑別するか?」
座 長
岡野 憲一郎(国際医療福祉大学院)
柴山雅俊(東京大学医学部付属病院精神神経科)
D-3-1
「解離症状:解離性障害か解離状態か」 梅末正裕(朝倉記念病院)
D-3-2
「健忘は解離性障害の基本症状か?」 大矢 大(ノートルダム清心女子大学大学院)
D-3-3
「解離性障害と離人症」 柴山雅俊(東京大学医学部付属病院精神神経科)
D-3-4
「わが国におけるDID(解離性同一性障害)診断の問題」 岡野 憲一郎(国際医療福祉大学院)
シンポジウムD-4 (15:30~17:00)
「自殺の心理とその対応」
座 長
金吉晴(国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部)
張賢徳(帝京大学溝の口病院精神科)
D-4-1
「自殺に至る心理過程」 張賢徳(帝京大学溝の口病院精神科)
D-4-2
「トラウマ体験は自殺行動にどのような影響を与えるか?」 松本俊彦(国立精神・神経センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター)
D-4-3
「岩手県における自殺者遺族支援体制の構築」 黒澤美枝(岩手県精神保健福祉センター)
D-4-4
「自殺遺族の心理反応」 金 吉晴(国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部)
ランチョン・セミナー
ランチョン・セミナーA
演 題
「PTSDの治療~エビデンスと臨床のはざまで~」
演 者
金 吉晴(国立精神・神経センター精神保健研究所成人精神保健部)
座 長
前田正治(久留米大学医学部精神神経科)
共 催
グラクソ・スミスクライン株式会社