国際交流委員会からのお知らせ

公開日 2019年02月19日

国際交流委員会からのお知らせです。

国際トラウマティック・ストレス学会 (ISTSS: International Society for Traumatic Stress Studies)の機関誌、StressPointsが更新されました。(JSTSSは、ISTSSの連携組織にあたります。)そのうち、2つのトピックをお届けします。

 

●会長に就任したJulian Ford先生(University of Connecticut School of Medicine and School of Law)からのメッセージが掲載されました。トラウマティック・ストレス研究、そしてISTSSの歴史を人物名とともに列挙し、その重みが感じられる内容となっています。専門家名は領域別で挙げられていますので、初学者が勉強を開始するのに有用な情報ともなっています。あわせて、ISTSSの治療ガイドライン“Effective Treatments for PTSD”第3版が本年中に公表されることも告知しています。なお、本文の最後は、江戸時代の佐賀藩士、山本常朝が武士道について記した「葉隠」の一節で締めくくられています。

http://tinyurl.com/y57dqbgj

 

●ISTSS第35回学術大会が2019年11月14日(木)~16日(土)、アメリカのボストンで開催されます。大会に先駆けて、プレコングレス(Pre-Meeting Institutes)が11月13日(水)に行われます。大会テーマは“Trauma, Recovery, and Resilience: Charting a Course Forward”、演題募集はすでに始まっていて、締め切りは3月21日(木)(現地時間)です。

トラウマティック・ストレス研究の最先端を吸収するだけでなく、その一員となれるチャンスです。皆様ふるってご応募ください。

<http://www.istss.org/am19/home.aspx>

このページの
先頭へ戻る