【資料】PTSD評価尺度(PDS-Ⅳ)の公開について

公開日 2022年01月18日

この度、関係各位の協力を得て、PTSD評価尺度(PDS-Ⅳ)を当ホームページ上で公開させていただくことになりました。 
PDS-Ⅳは、PTSDのDSM-Ⅳ診断基準に準拠した形でPTSD診断と重症度評価を行うための自己記入式評価尺度です。国際的に評価が高く、国内外の数多くの研究で使用されています。持続エクスポージャー療法の開発者のFoa教授が作成したこともあり、同治療の臨床、研究では特によく用いられています。PTSDの代表的な構造化面接であるCAPS(DSM-Ⅳ版)日本語版を外的指標とした優れた妥当性が検証されています(手引き書参照)。心理検査法として保険診療報酬の適用となっています。

※PDS-Ⅳ日本語版につきましては、診療や調査でご自由にお使いください。使用は無料です。ただし、許可無くウェブ上や出版物に転載されることはご遠慮くださいますようお願いいたします。なお調査、研究結果を発表される場合、それ以外の使用の場合には下記までご一報ください。

連絡先 
国立精神・神経センター精神保健研究所 行動医学研究部 
代表メールアドレス dhp05(a)ncnp.go.jp  (a)をアットマークに変えて送信ください。

PDS-4 手引き[PDF:155KB]
PDS-4日本語版 [PDF:216KB]

PDF-Ⅳ日本語版の検証結果については、以下からご確認ください。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1876201816303975?via%3Dihub

 

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